2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
この書陵部紀要と申しますのは、私ども宮内庁書陵部において毎年刊行しておるものでございまして、大学等の研究機関ですとか、それから都道府県の図書館等に配付をしておるもの、専門誌でございます。 ただ、それまでには一年余の期間がございます。
この書陵部紀要と申しますのは、私ども宮内庁書陵部において毎年刊行しておるものでございまして、大学等の研究機関ですとか、それから都道府県の図書館等に配付をしておるもの、専門誌でございます。 ただ、それまでには一年余の期間がございます。
私ども宮内庁におきましては、今お話がございましたように、今後、陵墓の保全管理を一層強化していくという必要があると考えておりまして、御指摘のとおり、これまで以上に、地元自治体や研究者等の参加、御協力をいただきながら、こうした調査を実施してまいりたいというふうに考えております。
私ども宮内庁書陵部陵墓課におきましては、現在十一名の職員がおりますけれども、そのうち七名が、おっしゃいました調査研究の業務に従事をいたしております。
私ども宮内庁の文書関係の仕事というのは非常に歴史がございまして、一番最初は、明治十七年でございますから、もう百三十年ぐらい前ということになります。このときに、宮内省図書寮というものが設置をされております。位置づけとしては、括弧に書いてございますように、「帝室一切ノ記録ヲ編輯シ内外ノ書籍等ヲ掌ル所」、こういうことでスタートをしたわけでございます。
皇室関係の施設の安全の確保につきましては、施設管理の責務を有しております私ども宮内庁と、皇居等の警備をつかさどっております皇宮警察本部と連携して、遺漏のないように努めているところでございます。 小型無人機につきましては、総理官邸の事案を契機といたしまして、当庁でも、皇居内等の重要な建物の屋根等に不審物がないかどうか点検を行い、まず異常のないことを確認いたしております。
したがいまして、先ほど先生お話がありました、千代田とか赤坂とかいう話がありますけれども、私ども宮内庁の中では定期的に宮内庁本庁と東宮職も含めて会議を持って、意見交換をし情報交換をするというようなことをやっておりますので、そういう意味では一体として、両陛下また東宮両殿下、そのほかの宮家の方々をお支えするということでやっているつもりであります。
私ども宮内庁におきましても、御即位二十年の記念といたしまして、例えばでございますけれども、皇居の東御苑地区において、御即位にゆかりのある品々を中心に展示する特別展や、皇居内にあります三の丸尚蔵館において特別展覧会を開催することなどを検討しているところであります。
○風岡政府参考人 私ども宮内庁といたしましては、日ごろから、関係部局の間で十分な連携を図るため、定期的な連絡会議を開催するなど、幹部だけではなくて、各レベルで緊密な情報の共有に努めているところであります。
それを受けまして、私ども宮内庁といたしましても、こうした文化庁の対応も踏まえまして、同協会が開催をいたします新作名刀展において高松宮記念賞が授与されることはふさわしくないと判断をし、その旨同協会に申し入れた結果、ことしは高松宮記念賞の授与がなされなかったと承知をしているところであります。
私ども宮内庁も、政府の一機関という立場でございますので、政府全体の方針に従いまして事務の適切かつ効率的な執行を図るため、定員の適正化ということに努めているところであります。 私ども、これまでの取組としましては、宮内庁として自ら実施しなければならない部門につきましては当然職員を充て、人員の配置について配慮してきております。
私ども宮内庁の立場は、天皇皇后両陛下並びに皇族方に御奉仕をするという立場でありますので、現におられます皇族方について、制度改正を前提とした仮定の話というのはお答えしにくいわけでございます。
○風岡政府参考人 私ども宮内庁の職員は、天皇皇后両陛下、また皇族に御奉仕をする、公私にわたってそれをお支えするという立場でありますので、当然のことながら、業務に関連して私どもが承知をしている情報の管理というものは徹底をするということは、御指摘のとおりだと思います。
その行事の趣旨、性格等をお手伝いをする私ども宮内庁の方でいろいろ判断をいたしまして、御臨席されるのにふさわしいか否かということをまず判断をして、そしてその上で皇族さん方の御日程がそれにうまく御都合ができるかというようなことを御相談して決めていく、こういうのが一般的な決定手続でございます。
私ども宮内庁が管理をしております陵墓は、御承知のとおり皇室の御先祖をお祭りしているお墓でございまして、地域にとりましてはこれまで大変大切にされてきたものでありますし、国民から尊敬崇慕の対象ということで参拝客等も非常に多いわけでございます。そういう意味から、宮内庁としては、この管理につきまして過ちのないようにできる限り努めておるわけでございます。
しかし、私ども宮内庁といたしましては、政府見解にございますとおり、大嘗祭というのは、天皇が御即位の後、初めて大嘗官において新穀を卓祖及び天神地祇にお供えになりまして、また御みずからもお召し上がりになりまして、皇祖、天神地祇に対しまして、安寧と五穀豊穣などを感謝されるとともに、国家国民のために安寧と五穀豊穣などを祈念される儀式、そういうふうに理解しておるわけでございます。
○宮尾政府委員 宮中晩さん会における天皇陛下のお言葉の具体的な手順といいますか、それについてのお尋ねでございましたが、まず外務省がいろいろな資料を作成をしていただきまして、それを私ども宮内庁がいただきまして、宮内庁と外務省の間でいろいろそれについて協議をいたしまして、その結果を最終的に内閣が所要の調整をして作成される、こういう手順でございます。
○宮尾政府委員 皇室経済会議にどのようなことがお諮りになられるかということは、当然事務的なことも担当いたしております私ども宮内庁においてもお手伝いをいたしておるわけでございます。そういう中で、この会議で議長から御提案になる内容については、十分いろいろな事務的な検討というものは私どもとしても当然いたしておるわけでございます。
私ども宮内庁といたしましては、ただいま御指摘ございましたように、表と奥とかいうような議論がいろいろなされないように、またただいま申し上げましたような陛下のお気持ちに沿うような形で十分これからの職務を果たしていかなければならないというふうに考えております。
○宮尾説明員 皇太子殿下の御結婚の見通しということでございますけれども、これは私ども宮内庁といたしましてもできるだけ早い機会にそういう方向で実現できるようにいろいろな努力をいたしておるわけでございますが、ただいまここで具体的に申し上げる段階にはまだ至っておらないわけでございますので、御了承いただきたいと思います。
それから、税額が幾らになるかということは、私ども宮内庁の立場は陛下がお納めになるといいますか、今の相続税についていろいろ陛下のなさられることをお手伝いしている立場でありまして、そういう立場にある者が税金が幾らでございますというようなことを申し上げることはこれはいかがかというふうに思いますので、その点はぜひ御容赦をいただきたいと思います。
そういう意味で、私ども宮内庁の立場におきましていろいろ陛下のことにつきましてはお手伝いをする立場にはございますけれども、現行税制でいった場合にどの程度の税金を納めるかということにつきましては、御答弁は御容赦をいただきたいと思うわけでございます。
先生が御質問になりました二十二という中には天皇陵もございますし、参考地あるいは陪塚というような形のものもあるわけでございますが、私ども宮内庁といたしましては、これらの陵墓なり参考地、陪塚といったようなものにつきまして、皇室の御先祖が葬られておるところであるということと同時に、他面では貴重な文化的な遺産であるという見地から、できるだけこの管理には意を用いていきたいということで日ごろ考えておるわけでございます
○宮尾説明員 私ども宮内庁として陪塚の中心を部分的に所管をしておる、管理をしておるという実態は現にあるわけでございまして、その周辺をどうするか、こういう御質問でございます。そして、もちろんそれは本来の陪塚の姿からいえば、その周辺まで何らかの形で管理の手が行き届くような仕組みをすべきではないかというのが先生の御質問であろうと思います。
○説明員(藤巻清太郎君) 即位の礼及び大葬の礼についての準備状況についての御質問でございますが、私ども宮内庁といたしましては、こういった種類の儀式、これに関連する各種の儀式も含めまして、現在、過去の実例、それから過去のいろいろ法規とか規則のたぐい、それから関連する資料、そういったものを収集整理いたしまして、また同時にその吟味、研究しておる、そういう段階でございます。
○伊能委員 今回の改正案を拝見しますと、私ども宮内庁内の御事情をあまり承知しない者にとって、たいへん能率的に人事の処理、定員の配置を合理化せられるような状況に相なっておりますが、これらの実際の運用について、こういうようになさった場合にどういうような結果になるのか、どういうように運用されるのか、という御方針等について伺いたいと思います。